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2008年07月12日

45 田舎の学校と体罰

そういえば、この前、どっかの知事が「ゲンコツ条例」とかナントカいうのを提案して世間を騒がせた。

体罰には賛否両論あると思うが、個人的には「反対」。
でも、ゲンコツはいいんじゃね?と思うので「一部賛成」。
とはいえ、敢えて、「ゲンコツはOK」なんていう条例を作るのは行きすぎだと思うが。
こういうとこが、東は相変わらず「いやらしさ」が出過ぎてて好きになれない。(ま、これは余談)

そうかと思えば、先日「生徒にゲンコツで謝罪」なんていう事件もあった。
どっちがいいのだろうねえ。


自分が子供の頃は、「ビンタ」が一般的だった。
実家はどちらかというと田舎だったが、管理教育の愛知県なので体罰は日常茶飯事。
酷い場合は、鼻血、頭から出血、コブ、あざ、髪の毛掴んで床に落とす、正座して膝を踏む。
なんてことがザラにあった。(正座して膝を踏まれたのはけっこう忘れないなあ。。。)

ちなみに、いすみの学校は(田舎ではあるけど)体罰はないみたい。

そもそも体罰って、みんなの前でやられると、けっこう恥ずかしい。
たまに、ビンタされた勢いで遠くまでぶっ飛んで行く生徒もいる。
たいがい、教師も人間だから、怒りにまかせてぶんなぐるパターンがほとんどだ。
冷静に指導するのなら、人がぶっ飛んで行くまで殴らないだろ、フツウ。
どっかにぶつかって頭でも打ったら大事だよね。

その点、ゲンコツは違う。
なんとなく、ゲンコツって勢いに任せてしにくいよね。笑
少し冷静になって、「コラ!」、ゴツンとなる。

いわゆる、「怒る」と「叱る」を区別できている気がするのだ。
なので、怒られた方も、なんとなく、ムカっとこない。

とりあえず、パーで殴っても、グーで殴っても、横から殴られると、なんかムカっとくる。
相手に恨みを抱かせるパターンが多いと思う。
やはりそれは、「叱る」のではなく、「怒る」ことから出てくる行動だからではないだろうか。

国語の授業中に理科の教科書を開いてたら、先生に教科書で頭を右から左からビシバシビシバシと数回思いっきり殴られたこともあったが、道具を使われるとムカツキ度が増すね。笑
ていうか、なんでそこまで殴るの?って思ったなぁ当時は。

あと、小学校の頃、ノートをまったく取らなかったことがあった。
そして、ノートを取らないという理由だけで「立て!」バシーン!バシーン!と往復ビンタされたことがある。
小6の事だが今でも鮮明に覚えてるので、余程ムカついた体罰の一つだ。笑

ただ、その先生は殴った後に、必ずフォローをする。
「な?わかったか?次からは気をつけるんだぞ。」
と優しい声で頭をなでたりしながら諭すのだが、毎回そのパターンなので、ひねくれモノの自分は「汚い大人だ」なんて、いつも思っていた。笑
その教師、数年後にソニーかなんかの研究発表で受賞して、校長にまで上り詰めたが、どうもシャクに障る話だ。笑

そうかと思えば、怒ると必ず「ゲンコツ」をする先生もいた。
授業も、教科書はあまり使わず、手製のプリントで授業に工夫をしていた。
課外授業も多く、とにかく普通の授業をしないのだ。
(後から聞いたが、こういう先生は教育委員会的に見ると「よろしくない」先生らしい。)
ま確かに、性格も、どことな~く普通でないので、生徒からもけっこうバカにされてた。
自分としては大好きな先生だったのだが。。。

そんでもって、その先生はなんでゲンコツなのかといったら、ゲンコツはビンタより痛いからだとのこと。笑
たしかにそうかも。笑

でも、大人になって気がついたが、ビンタより痛いからという理由のワケがないよな。
ビンタとゲンコツ、生徒に与える影響みたいなものを真剣に考えていたんだろうな。

そう考えると、自分の学生時代の担任の中では、授業方針や、体罰に対する考えをしっかりと持っていた、唯一の教師だったのかなと思ったりする。

いや、でも、本当に良い先生だったな。

投稿者 inu : 2008年07月12日 11:34

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