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2009年05月23日
76 弱者を蹴飛ばす千葉県民
千葉県民として恥ずかしい! と思う事があった。
(森田健作のネタじゃないのであしからず。)
某Sさんから聞いた話なのだが、今日、千葉そごうの正面の横断歩道で、養護学校の女子生徒が倒れていたそうだ。
おそらく目が不自由なので、転んでしまったのだろう。
女子生徒は横断歩道の真ん中で倒れたまま、放り出されたカバンを探そうとして、アタフタしている。
すりむいて血も出てるし、スカートもめくり上がってしまっている。。。
誰かが何とかしてあげなければ!という、状況だ。
しかし、驚いたことに誰も、助けないで素通り。。。
助けないどころか、大丈夫ですかと声もかけない。
その時、とんでもないことが起きた。
後ろから歩いてきた男が、罵声とともに女子生徒の背中を蹴とばしたのだ!!
さすがに、すぐ後を歩いてたオバチャンが、「アンタ、なにやってんの!」と注意したそうだが、男は知らんふりで去っていく。。。
しかし、それでも、誰も助けないので、Sさんが彼女に手を差し伸べたそうな。
それを見て、勇気づいたのか、一人二人と手助けする人がやって来た。
すると、またしても、信じられない声が聞こえた。
「かっこつけてるよね。」
だって!?
オマエが同じ立場だったら、どうする!?
そんなこと、なぜ、この状況で堂々と言えるのだ!?
さて、そうこうしているうちに、信号は赤から青に変わった。
当然、こんな状況だから、いまだ、横断歩道の真ん中だ。
で、またしても、信じられないことが起こった。
はやく「どけ」と言わんばかりの、クラクションの嵐。
それも、明らかに状況をわかっている先頭車両もクラクションを鳴らしている。
きっと、押しっぱなしにしてるのだろう、介抱している最中、ずっと
プーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
っと、延々と鳴り響いていたという。。。
いや、もうオレだったら運転手のとこに行って文句の一つは言うだろう。
そんなの、あまりにも酷過ぎるだろう、と思った。
そして最後に悲しい結末。
小さな子供が、女子生徒に(目の不自由な人用の)杖を拾って渡してくれたそうな。
小さな子は純粋だし、やさしいな、と思った瞬間、その子の母親が後ろから
「○○ちゃん、手を洗いなさいよ。」
だって。。。
聞こえるように言う無神経さ。
現代の「バカ親」の典型だ。
正直、この話を聞いたとき、「ありがち」だなと思ってしまった。
でも、風呂に入って、このことを考えていたら、だんだんハラが立ってきてしまった。。。
(まあ、怒ったところでどうしようもないのだけれども。。。)
今の世の中の人間は、自分の利益や立場と安全を基準にしか物事を考えない。
しかも、残念なことに、それを「良し」としている。
なぜなら、それを 「世の中のせい」 にしているだからだ。
「こんな世の中だから他人のことなど考えてられない。」
という理論である。
じゃあ逆に聞くが、だれが、この世の中を作ったのか?
この世の中に生きているということは、世の中に対して責任を負っているということだ。
もちろん、責任を負ってない人間など、地球上に存在しない。
そうとしたら、いわゆる弱者(障害者や発展途上国とか)に対して何かできることをしようと思うはずだ。
この前の日記で寄付のことを書いたが、そういう心境だから寄付をするのである。
このブログを読んで 「寄付など偽善で、単なるかっこつけ」 だと思うような人がいれば、それは女子生徒を見殺しにした連中と同類である。
それにしても、同じ千葉県民として、失望感だけが残った話である。。。
(いや、心優しい、某Sさんが唯一の救いかな。。。)
投稿者 inu : 2009年05月23日 23:58